特に何も考えず、「連盟」と名付けたが、後ほどGoogleで調べたところ、連盟の設立には色々と条件がいるらしい。
しかしそんなものは関係ない。
一瞬、「もしかして『全日本留年生協会』とかにした方が良かったのでは??」とかって考えが頭をよぎったが、関係ないのである1 。
略称は全留連、もしくはZNRRになる。この日本語の頭文字を取ったアルファベット4文字の名称は、尊敬する「全日本棍棒協会」様の名づけを参考にしている。
留年生の多い大学、留年が受け入れられる土壌、そういうのが元々あって、留年しても精神的に辛くならずにやっていける場所もある。
逆もまた然りである。
驚くような理由で留年することもあり、しかも留年生も多いという大学に通っていたことがある。その時はストレートに進級し、卒業した。
二度目の大学生活は、フツーに2留を迎えつつある、というか、2留になった。
よしんば留年の理由が、学生個人にあるとしても、それでも留年生が精神的な苦痛2 を味わわずにいられるような場所はないものか。
もしくは、留年の理由が、学生個人にない場合3 に、そういったことを無くせと、言い出し声を上げることのできるような団体はないものか。
無いなら作ればいいのである。
こうして、全日本留年生連盟は誕生した。
ついでに言うと、現時点では誰も加盟者がいないので、俺が全日本留年生連盟の初の加盟者であり、理事長になった。
他に理事長として適している人物が現れたら、いつでも理事長を交代しようと思う。ついでに、あの絶妙にダサいアイコンも進呈しようと思う。
留年しても、某世界的有名ゲームのように所持金は半分にはならない4 。
留年しても、「留年した場合、貴方の身の回りにいる人間を一人、消します」みたいなことを言ってくる変なデスゲーム主催者にエンカウントすることもない5 。
ならば、留年を恥じることもないだろう。寧ろ誇りに思って、落とした単位をまた拾い集めればいい。
その拾い集める日々の途中に出てくる、謎に開かれている、裏路地の何故か潰れない竿竹屋さんみたいな団体を目指している。
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